Real Voices
経営企画部 マーケティング課 係長
小谷 祐樹(2013/04 新卒入社)
入社理由
独立系デベロッパーの中でも歴史がある所に魅力を感じたため
業務内容
広範なデータの分析結果から事業方針の提案や現場のサポートを行う
ある地域における新築分譲マンションの年間需要はこれまで「だいたい何戸くらい」という感覚値で語られていました。マーケティングの中でも重要な指標である需要が憶測の域を出ない現状に疑問を感じ、需要の推計に取り掛かりました。
データセットの作成という極めて地味な作業の繰り返しで心が折れそうになりましたが、島田社長の「重要な分析をしてもらっている。頑張ってほしい」という言葉に支えられ、何とか成果を出すことが出来ました。
社内コンペ「新常識開発プロジェクト」(創立50周年に向け、全社員が新たな事業・制度・サービスなどを企画・提案するプロジェクト)にチームで挑戦しました。メンバーが仕事の合間を縫って市場調査を手伝ってくれたり、クリエイティブの製作を引き受けてくれたりと、普段以上にチームワークを感じる挑戦でした。また、決勝のプレゼンターでもあったため、当日が迫るに連れプレッシャーも感じましたが、メンバーの応援もあり自信を持ってプレゼンに挑むことができました。「本気で向き合えば支えてくれる仲間がいるんだ」と改めて実感した充実の一年間でした。
社内のデータを総合管理するチームの設立と、部署横断的なデータ分析支援をしていきたいです。私自身もマーケティングリサーチ以外に土地の仕入をしたり、総務の仕事をしたりと、これまで様々な経験をさせて頂いた中で、現場の人間が感じるジレンマはある程度理解しているつもりです。経営の現場、販売の現場、企画推進の現場、それぞれに現場があり、得られるデータ、求められるデータは様々で膨大です。
必要な人の所へ正しいデータが届き、より大きな価値を生むことができるように調査・分析に主眼を置いたチームの設立を目指したいと思います。それが叶った暁には、自身がそれを率いて「タカラレーベンが社会に貢献できる、社会から永く必要とされる企業」に成長できるように力を尽くしていきたいと考えています。