サービス品質管理システム(SQMS®)
お客さまの大切な資産を長期にわたり大切に管理し続けるため、独自のサービス品質管理システム(SQMS®)による品質体制を推進しています。SQMS®は、品質マネジメントシステムについての国際規格「ISO9001」をマンション管理業に適応させたシステムです。マンション管理を4つの支援サービス(現場管理・財務管理・資産管理・運営管理)として捉え、それぞれについてPDCAを循環させることで、継続的な品質の向上に取り組みます。
レーベンコミュニティでは、SQMS®の理念と仕組みのもと、全社的な品質改善活動を展開しています。マンションの管理組合の役員を対象にアンケートを実施し、収集・分析したお褒めの言葉やご意見を担当部門にフィードバックすることで、管理組合の運営支援から滞納者対策まで、幅広くサービスの品質改善につなげています。また、SQMS®を理解し実践する人材の育成に注力しており、若手の従業員を対象とする「SQMS®基礎概念研修」を皮切りに体系的な教育を実施することで、SQMS®の企業文化への定着を図っています。実務経験を積んだ後、SQMS®について一定程度の理解・知識があると認めた従業員にSQMS®徽章を付与するとともに、SQMS®マスターとしてSQMS®を先導する人材の認定も行っています。SQMS®マスターは2018年度にスタートし、第1期は3名、第2期は5名が認定されました。

SQMS®プロセス図(サービス品質管理)

品質に関する教育研修
フロントマン研修
管理組合運営を支援するプロフェッショナルとして豊富な知識が求められるフロントマンのサービス品質向上のために、定期的に、全フロントマンを対象に研修を実施しています。「弁護士を招聘しての債権回収業務研修」「SQMS®に基づく業務意識研修」「建築、設備関連研修」など、フロントマンとしての役目を果たすために必要なあらゆるスキルの習得を図ります。

マンション管理員研修
受付業務、巡回業務、清掃業務、相談受付等を担当するマンション管理員には、マンションの快適な住環境を維持するために、適切な業務の遂行はもちろん、笑顔や言葉づかい、身だしなみなどへの気配りが求められます。日々の仕事ぶりに対する居住者からの評価のフィードバック、定期的な管理員研修、さらには研修内容の理解度テストを定期的に実施することによって、サービス品質向上に徹底的に取り組んでいます。
